2009年10月 GO!GO!MALAYSIA REPORT by Kaneko
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MOTO-GP観戦
10/25 セパンF1サーキット&クアンタンへ移動
ホテルをチェックアウト後専用バスでサーキットへ、ヤマハ系観戦ツアーも同じホテルでした。専用バスでの移動です。車中で記念品のTシャツを頂きました。
入場券を貰ってサーキットの中に。独特の盛り上がり!出品ブースと規模は前回訪れた2006年を大きく上廻っていました。また、GPチ−ムでマネージャーとして働く知人(GO!GO!マレーシアに参加されたこともあります)から、パドックパスを頂いたのでピットエリアの見学も出来ました。
http://www.malaysiangp.com.my/ |
クアラルンプール国際空港に隣接(運営が空港公団)という、非常に良く考えられた立地です
ピットエリア内(関係者パス、VIP観戦券(118,000円!)、プレスパスが無いと見れない光景です)
ドゥカテイです |
見えるように整備しています |
ピットレーンです |
ピット上です、優越感に浸れる場所です |
練習走行後のスーツが干してありました |
ヤマハのピットレーン、司令塔であります |
このパスがあればこそ!ありがとうNさん |
ヤマハのピットガレージ裏です |
会場風景 イベントブースやメーカーブースも多数出ています
エア・アジア 125に出場 |
カワサキブース |
KTMは大型出展でした |
マレーシアのバイク雑誌 |
マレーシアのプロダクションレーサー |
エクストリ−ムのデモ |
スリーホィラーのところで、個人的にNo.1! |
地元大型バイクディーラーのブース |
ピットを見学したり、イベント会場やマシンウォッチング(イベントガールをウォッチング?!)してるうちに練習走行も終わり、決勝の時間が近付いてきます。かなり暑くなって来ました、睡眠不足でもあり、併設のプロトンミュージアムのシアタールームで少々仮眠をしました。
その後スタンドに戻ると、午後に一雨来るな?という雲が湧いています。 GP125の決勝は、エアコンの利いたレストランで。以前はファーストフードコーナーだった入り口近くのレストランが、フルコースのランチしかないものとなっていました。サービスは高校生のアルバイトという感じでしたが、飲み物付き50RM(¥1500)のチョイ高い食事ですがちょっとリッチな気分です。
モニターで125の決勝を見学 |
メインにラム・チョップを |
GP250cc決勝は、僕としては今回のGPで一番興味のあるレースです。ホンダの青山博一選手がマレーシアで優勝すればチャンピオンに王手を掛けるからです。決して戦闘力の高くない(開発が止まっている)マシンで闘う姿は侍です。ゴールライン付近、日本人の大応援団の上で観戦しました。
ポールポジション(写真前列右)からスタート後、2位で1周目を通過、後方の強烈なアタックを受けるけど、先頭にペースを押さえられる形で形成されたトップ集団のなかでの、青山選手のバトルは凄かった。レース中程までその展開に気が抜けない状態でした、スクーリーンに抜きつ抜かれつの状態が映し出されて、それを見ているだけで緊張してしまいました。トップに出てからはアドバンテージを作り、そのまま優勝です!!
ウイニングランの様子や表彰式でセンターポールに上がる日の丸と君が代に感動して、ちょっと視界が涙で滲んでしましました。
メインレースのMOTO-GPですが、GP250tの表彰式の頃から空は曇り、コースイン前に予想通りのスコールになりました。でもスタートが見たいので、足元がビショビショですが我慢してその時を待ちます。スタンドは満員の状態です、立ち見は「満員電車」のような状態で、約1時間の待機になりました。
このレースでロッシが4位以内でチャンピオン獲得というヤマハにとっては重要なレースです(ヤマハがチャンピオンを今シーズ獲ることはほぼ間違いないにしろ)、でも、ここマレーシアでワールドチャンピオン決定の瞬間に立ち会うもの良い思い出になると思え、ぜひそうなって欲しいと思います。個人的にもヤマハ応援です。ロッシはポールを獲得しているのですが、1コーナーで巻き込まれての転倒が心配です。F1などでご存知のように、鈴鹿の1コーナー〜S字とちょっと似ていて、廻りこんでいるのです。
大歓声と割れるようなエキゾーストサウンドが昂り、そしてレースは約1時間遅れでスタートになりました。ロッシは1コーナで押し出されたようで、1周目9位で戻って来ました。それを見届けたら反対側のスタンドへ(セパンの優れているレイアウト!)ターン2から低速左コーナーからS字状に繋がる高速右コーナーになる、見所だと思うところに移動して観戦します。
スタート後はドカのストーナーがぶっちぎりで、それを2台のレプソルホンダが追うけど、スピード上がらず、という感じです。目の前がロッシのパッシングポイントだったので、見応えありました。2台のフィアット・ヤマハが無理せずに確実に順位を上げていくという感じです。
順位はドカのケーシー・ストーナーがブッチ切りの1位、レプソルホンダのダニエル・ペドロサ、そしてフィアット・ヤマハのバレンティーノ・ロッシが3位でチャンピオン決定。チャンピオン争いのチームメイトのホルヘ・ロレンゾは4位ながらかなり後方になっていました。所々ヘービーウエットで始まり、徐々に乾く難しいトラックを慎重に走ったロッシというイメージです。獲るべくしてして獲ったチャンピオンという感じがします。
レース終了後は、集合してバスでコンコルドホテルに移動して食事会。その後空港(KLIA)に向かい、観戦ツアーの皆様と林さん(お仕事の都合で涙を呑んで) 帰国されます。僕達は、空路クアンタンに移動して、月曜日の日帰りジャングルツーリングに行くのです。レース観戦が終わったところで、今回のGO!GO!マレーシアの3部構成の第2部終了というところでしょうか。
林さん、ツアー参加の皆様をお見送りして、僕達は国内線のゲートへ行きます。マレーシア航空の22:10発でクアンタンへは40分のフライトです。
クアンタン空港にはサイフーが出迎え、彼はバイクで日曜の朝クアンタン着だったので、さすがに今日は昼寝をしていたとか。荷物が多いので、近所の仲間のウダさんを呼び2台の車で、クアンタン市内でクアンタン河のプロムナードの脇に立つ「メガ・ビューホテル」に向かい、チェックインをします。ここで、ツーリング 参加のザイディさんと合流。明日参加のKL在住の市川さんは家族で来ていて、すでに別なホテルに入っているとのこと。
僕は、クアンタンに着くと、自分の故郷のような感じでホッとします。
ウイニングランの様子や表彰式でセンターポールに上がる日の丸と君が代に感動して、ちょっと視界が涙で滲んでしましました。
国旗を渡されてのウイニングラン |
青山選手は誕生日だったそうです |
・リザルトです 決勝 250t 順位 No. ライダー マシン タイム/差 1 4 青山博一 Honda 42:55.689 2 40 H.バルベラ アプリリア +6.397 3 58 M.シモンチェリ ジレラ +6.397 4 12 T.ルティ アプリリア +14.871 5 55 ヘクトル・ファウベル Honda +19.177 6 14 ラタパーク・ウィライロー Honda +19.567 7 6 A.デボン アプリリア +20.255 8 52 L.ペセック アプリリア +34.561 9 25 A.バルドリーニ アプリリア +50.937 10 73 青山周平 Honda +1:04.186 13 53 V.ドゥビーズ Honda +1:17.945 16 48 富沢祥也 Honda +1Lap RT 35 ラファエレ・デ・ロサ Honda +4Laps <HondaRacing H/Pより> |
メインレースのMOTO-GPですが、GP250tの表彰式の頃から空は曇り、コースイン前に予想通りのスコールになりました。でもスタートが見たいので、足元がビショビショですが我慢してその時を待ちます。スタンドは満員の状態です、立ち見は「満員電車」のような状態で、約1時間の待機になりました。
このレースでロッシが4位以内でチャンピオン獲得というヤマハにとっては重要なレースです(ヤマハがチャンピオンを今シーズ獲ることはほぼ間違いないにしろ)、でも、ここマレーシアでワールドチャンピオン決定の瞬間に立ち会うもの良い思い出になると思え、ぜひそうなって欲しいと思います。個人的にもヤマハ応援です。ロッシはポールを獲得しているのですが、1コーナーで巻き込まれての転倒が心配です。F1などでご存知のように、鈴鹿の1コーナー〜S字とちょっと似ていて、廻りこんでいるのです。
スコールで小1時間待った後で |
スタート!いつ聞いても凄い音だ |
大歓声と割れるようなエキゾーストサウンドが昂り、そしてレースは約1時間遅れでスタートになりました。ロッシは1コーナで押し出されたようで、1周目9位で戻って来ました。それを見届けたら反対側のスタンドへ(セパンの優れているレイアウト!)ターン2から低速左コーナーからS字状に繋がる高速右コーナーになる、見所だと思うところに移動して観戦します。
スタート後はドカのストーナーがぶっちぎりで、それを2台のレプソルホンダが追うけど、スピード上がらず、という感じです。目の前がロッシのパッシングポイントだったので、見応えありました。2台のフィアット・ヤマハが無理せずに確実に順位を上げていくという感じです。
ターン2からの高速コ-ナー間で順位が変わります |
優勝のストーナーのウイニングパフォーマンス |
順位はドカのケーシー・ストーナーがブッチ切りの1位、レプソルホンダのダニエル・ペドロサ、そしてフィアット・ヤマハのバレンティーノ・ロッシが3位でチャンピオン決定。チャンピオン争いのチームメイトのホルヘ・ロレンゾは4位ながらかなり後方になっていました。所々ヘービーウエットで始まり、徐々に乾く難しいトラックを慎重に走ったロッシというイメージです。獲るべくしてして獲ったチャンピオンという感じがします。
レース終了後は、集合してバスでコンコルドホテルに移動して食事会。その後空港(KLIA)に向かい、観戦ツアーの皆様と林さん(お仕事の都合で涙を呑んで) 帰国されます。僕達は、空路クアンタンに移動して、月曜日の日帰りジャングルツーリングに行くのです。レース観戦が終わったところで、今回のGO!GO!マレーシアの3部構成の第2部終了というところでしょうか。
林さんはレース観戦後帰国です |
食事会で小山選手とエリカちゃん |
コンコルドホテルにはサーキットの模型が展示されてます |
サーキット〜ホテル〜空港は近接してます |
林さん、ツアー参加の皆様をお見送りして、僕達は国内線のゲートへ行きます。マレーシア航空の22:10発でクアンタンへは40分のフライトです。
クアンタン空港にはサイフーが出迎え、彼はバイクで日曜の朝クアンタン着だったので、さすがに今日は昼寝をしていたとか。荷物が多いので、近所の仲間のウダさんを呼び2台の車で、クアンタン市内でクアンタン河のプロムナードの脇に立つ「メガ・ビューホテル」に向かい、チェックインをします。ここで、ツーリング 参加のザイディさんと合流。明日参加のKL在住の市川さんは家族で来ていて、すでに別なホテルに入っているとのこと。
僕は、クアンタンに着くと、自分の故郷のような感じでホッとします。
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