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2009年 あっすぅさん Page4 

 '09.02.20 パハンを駆ける!(後編) 

ランチタイム
 ボートは細く蛇行した川を結構ぶっ飛ばしながら先ほどのロックゲートまで戻ってきました。ここで一旦下船。ゲートの上にはレストランがありました。ハンモックを見つけたヤスさん、すかさず試乗。すぐに金子さんにチャーシューって呼ばれて(笑)、Yeeさん大ウケ。

すかさず揺られたヤスさん

オーダー中
 大量の缶ジュースがテーブルに置かれる。ありがたや〜。Yeeさんとイッチーさんと私がナシパタヤ、他の皆さんはナシゴレンカンポンをオーダー。
 のんびりしたランチタイム。ザイディさんとYeeさんはもちろんここでもずっと日本語で話していて、じっと見て(聞いて)いると本当に不思議な気持ちになってきます。シュールだ・・・。お2人にはマレーシア語のことについてもいろいろ教えてもらいました。
 が、ナシパタヤが3皿出てきて、しかも食べ終わってしまってもナシゴレンは出てくる気配ナシ。Yeeさんが厨房に尋ねに行ってくれて、「今ご飯炊いたところだって!」と笑い(呆れ)ながら戻ってきました。
 しらばく厨房からガンガンガンと何かを叩き割る音が断続的に聞こえつつ、ようやく出てきたナシゴレンにザイディさんは「炊きたてご飯じゃ美味しくないよ〜。」と嘆いていました。

美味しかったナシパタヤ

黙々と食べるナシゴレン組の皆さん
 そういえばここのご飯に混じっているチキンは骨っぽくて食べるには厄介だったな・・・。
 休憩後はまた先程のゲートへ戻ってきました。ボートに乗り込みまた20分間水位が下がるのを待ちます。「自分たちの他に客がいないんだからあらかじめ水を抜いておけばいいのにそうはしないのがマレーシア」とは金子さん談。まったくだなぁ(笑)。

再びロックゲートへ

先行班
そしてまた20分間じっと待つのです
 ゲートが開き、再びボートは小さな川を快走。

川を下って・・・

大きなパハン川に戻ってきました
 パハン川に戻ると、どうもボートの調子がおかしい。しまいには止まってしまい、みんなにまた私が止めたのかと疑われる。(涙)
 先行班は私たちのボートの様子がおかしいことに気づいて一旦は停まってくれたようだったのですが、大丈夫そうに見えたとのことで(笑)行ってしまいました。
 が、騙し騙しエンジンを動かしてなんとかジェティまで戻って来ることができました。

先行班は行ってしまった・・・

なんとか戻って来れました

海へ!
 バイクと車の待つ崖の上に戻ってきました。再びツーリングです。タナさんはマレーシア人スタイルで上着を前後逆に着用。
 私はここからもハンドルを握らせていただきました。

マレーシアスタイルのタナさん



出発です!
 チニ湖はおおまかに見てクアンタンから南西の位置にありますが、そこからすぐに東に出るような形で走ります。運転していると地図が見られないので(しかも前を行くバイクについていっただけなので自分で道を探してない)はっきりと覚えていないのが残念。でも最初に運転した時よりも馴れ、周囲を見ながら走る余裕はできました。
しばらくは緑の多い風景の中を走りました
そして海岸沿いへ

海岸で風と戯れる午後
 広々と気持ちのいい海岸でした。遠くにクアンタンの市街地が見える。
南シナ海に到着。結構風が強い

雨季明けの波は強く

浜辺は静かでした
 男性陣は次々と砂浜に走り出して行きました。

金子さんが砂浜に舞う

Yeeさんはヤスさんとタンデム (c)Yeeさん

コクボさんも走る!

馬もやってくる!

みんなも砂浜に走り出す

イッチーさんも走る!

タナさんも走る!

戦闘機も飛んできた!
 この日は3機の戦闘機がずーっとずーっとこの辺りの上空を何周も何周もしていました。

広い海、広い空
 私も金子さんに乗せてもらって、つかの間の海風を楽しませていただきました。バイクに乗せてもらうのはペナンでsaya姉に乗せてもらった時以来!乗せていただいてありがたい気持ちに少し申し訳ない気持ち、そして自分がバイクに乗れないことが残念に思えてなりません・・・。
 海岸に座っておしゃべりしている恋人たちが手を振ってくれる。

開放感!
 ヤスさんの乗っていたバイクが何かの拍子に動かなくなってしまいました。
みんなで押し合いながら、何度も点火に挑む

場所を変えて、道路へ

ランさんがバイクで押してる・・・
 日本でマレーシアで日々スーツや作業服に身を包んでパソコンや書類に向かって仕事をしているであろう人たちが、貴重な休暇を取ってここマレーシアで同じ趣味を持つ仲間ときっちりしっかり全力で(しかも無邪気に)遊んでる・・・そんな皆さんがとっても眩しく思え、いつまでたってもなんだかあやふやな生き方しかしていない私はそれがなんだか無性に羨ましくなり、ずっとその様子を眺めていました。
 男性陣の楽しそうな様子にYeeさんもじっとしていられなくなったようで、バイクの乗り方を教わり、というか思い出させてもらい、その後近くを一巡り走ってきていました。やっぱり自分で走るのは気持ちいいよね!戻ってきたYeeさんはニッコニコでした。来年は自分で乗りそうな勢いです。

Yeeさんが乗り方を教わる

嬉しそうだ!