2009年　あっすぅさん Page2　

　'09.02.20 パハンを駆ける！（前編）　

■サイフーさんのお店へ
　メガビューホテルのロビーで皆さんに再合流です。おはようございます！
　どうやら男性陣は遅くまで部屋飲みしていたらしい？？？

おはようございます！	金子さんとコクボさんはタンデムで
ヤスさんの運転でジャラン・ガンバンへ

　サイフーさんのショップはクアンタンの西の郊外、ジャラン・ガンバンというエリアにありました。お店の前にはバイクがいっぱい並んでみんなの到着を待っています。サイフーさんのお宅はお店の後ろ。
　今朝は、KLからイッチーさんとザイディさんが合流です。お2人は今朝KLを5時半に出発して来たそう。

お店に到着！

KL組と合流です

　何が凄いって、マレーシア人であるはずのYeeさんとザイディさんが普通に日本語で会話してる・・・。凄い！私日本人と英語で話したことなんかないよ！（笑）

バイクがいっぱいだー！
ヨロシク！	出発前にみんなで (c)金子さん

　今日は皆さん軽装でツーリングです。サイフーさんのお兄さんのランさんが先導してくれていました。Yeeさんと私は、イッチーさんの車を借りて金子さんの運転で伴走です。

出発！	私たちは車で
・・・とその前に、近所のスタンドで給油

　今回は給油の場面もたくさん見たなぁ。滅多に見られないから興味津々。

■チニ湖へ
　今回メディアのメモリも増やし、いつもにも増してひたすら撮りまくるぞ！と意気込んでいました。とはいえまだお近づきになったばかりの皆さんにはなかなか「こっち向いて下さ〜い！」が言えず枚数は伸びなかったんですけどね・・・。
　じゃあせめて走行シーンはいっぱい残そう！（走っている皆さんは自分では自分を撮れないわけだし）と思ったのですが、これがまた全然撮れない・・・。撮れていくのは残像ばかりで焦る焦る。

クアンタンの西の郊外
牧草地だったかな？	モスクには惹かれる

　私たちの行き先はチニ湖（チニ・レイク／タシッ・チニ）。私の頭の中の地図で、ここは多分昨日私が通ってきた道。その道を途中で左へ。ここも昨日私が通ってきた道、R12。このまま行けば昨日バスが故障したところを通るはず・・・なんて話をしているとYeeさんに感心される。マレーシアの人はあんまり地図見ないし覚えない、道路も番号では呼ばないし、何号線と言われてもわからないそう。（っていうかそんな小さいことにはこだわらないんでしょうね。）

R12をしばらく南下

■あっすぅ、運転させていただくの巻
　R12に入ったところで金子さんは車を路肩に寄せてくれ、私に運転を代わらせてくれました。その土地で運転をするとその土地が自分のものになった気がする！と常々話す金子さん、バイクに乗れない私にもその気持ちを経験させてあげたいという親心に感謝です（涙）。そのためにイッチーさんのAT車を借りて下さっていたのでした。
　もちろん、国際免許証も取得済みです。

イッチーさん、お借りします！	スタンドで再度停車
最初はドッキドキでしたが、ここに寄ったことで一息つけました
太腕で運転（笑） (c)金子さん	カンポンロード (c)Yeeさん

　イッチーさんの車、絶対に傷つけられない！と最初はかなりドキドキしましたが、マレーシアは日本と同じ右ハンドル左車線だし、これまでバスの車窓をくまなく見るしかない移動旅人生を送ってきたため道路標識にも抵抗なし。しかもこの先は信号もないカンポンロードです。速い車が来て、最初こそキープレフトしてしまいましたが金子さんには日本と違ってそうしてあげる必要はないと言われたのでその後は自分のペースで走らせてもらいました。だいたい80〜100km/hくらいで巡航。これくらいで飛ばしてるとおっしゃるなかれ、制限速度が90km/hなのですよ、ここ（笑）。
　やがて目の前に大きな橋。その手前が、昨日バスで立ち往生した現場です。
　橋の途中辺りから白バイに行く手を阻まれるなんていうハプニングもありましたが（何かの車両が通過するための規制だったみたい。でもあまりにもピンポイントで私たちの集団だけ止められて、金子さんも一瞬やられたか！？と思ったみたい。）、その直後、チニ湖方面へ右折。気分の良い田舎道をしばらく走り、やがて一行は大きな川のほとりに到着しました。

大きな川のほとりに到着

イッチーさんありがとうございます

　あまりに川が大きかったのでここが目指すチニ湖だと思ったら、ここはチニ湖へ向かうボートの発着地でした。地図を見るとどうやらこの川はパハン川というらしい。しばらくこの川岸の崖の上で休憩＆歓談。

ポメロなってました

出発を待つ